福岡の藤崎にある猿田彦神社の猿面について。ご利益や飾り方、販売期間、お面が割れた時の対処方法

神社

猿田彦神社と言えば伊勢にある神社が全国的に有名ですが、福岡市民にとっては早良区藤崎に鎮座する猿田彦神社の方が知られています。福岡の猿田彦神社はとても小さな神社で年に数回行われる庚申祭(こうしんさい)には、猿のお面「猿面」を求める参拝者で大変賑わいます。

そこで今回は、福岡市の藤崎にある猿田彦神社で授与される猿面のご利益や飾り方、販売期間や割れた時の対処方法などをご紹介したいと思います。

福岡市藤崎の猿田彦神社について

福岡市早良区藤崎にある猿田彦神社は福岡市民に知られている神社の1つです。

そこでまずは、福岡の猿田彦神社で授与されている猿面をご紹介する前に、福岡市早良区藤崎に鎮座する猿田彦神社について簡単にご紹介します。

旧唐津街道の途中に鎮座している

福岡の猿田彦神社はとても小さい神社で、旧唐津街道の途中である福岡市早良区藤崎に鎮座しており、福岡市営地下鉄の藤崎駅1番出口からすぐの所です。

旧唐津街道の地図は以下を参考にしてください。

出典:http://yorimiti.wawawa.org/

旧唐津街道は、今の北九州市「小倉」と佐賀県の「唐津」を結ぶ街道として江戸時代に整備されました。その旧唐津街道のちょうど途中に猿田彦神社は鎮座しているという訳です。

猿田彦大神をお祀りしている

ご存知の人も多いと思いますが、猿田彦神社にお祀りされている神様は猿田彦大神です。猿田彦大神は瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が天孫降臨される際に道案内をした神として知られています。

その為、合格祈願や商売繁盛、家内安全など「すべての良きお導き」を猿田彦大神にお願いする為に、福岡市民は猿田彦神社に参拝しているようです。

猿田彦神社(福岡・藤崎)の猿面のご利益や飾り方、販売期間

上記でご紹介したように、福岡市早良区藤崎に鎮座する猿田彦神社は、様々な良きお導きを祈願する福岡市民に親しまれてきた神社の1つで、年に数回行われる庚申祭で「猿面」が授与されています。

福岡の猿田彦神社で授与される猿面

博多人形の職人が手作りしている猿面が授与される日には、多くの福岡市民が猿面を求めに猿田彦神社へ参拝する為、毎回朝から夜まで長い行列が出来ています。

そこでここからは、福岡の猿田彦神社で授与される猿のお面「猿面」のご利益や飾り方、そして授与される販売期間についてご紹介します。

猿面のご利益について

福岡の猿田彦神社で授与される猿面のご利益は「災難を祓い、福を授ける」という意味合いがあるようです。猿面を求める人によって願い事は様々で、ご利益も様々だと思います。

商売をしている人なら商売繁盛や事業繁栄を、受験を控えている人は合格祈願を、厄年の人は厄払いとして、猿面を持ち帰りお飾りする事で様々な良きお導きを頂く事が出来る事でしょう。

ちなみに、「猿面」はお守りや御札のように1年程度お祀りしたら返納して、新しい猿面をお飾りするように致しましょう。

猿面の飾り方

福岡の猿田彦神社で授与品として頂ける猿面の耳には穴が空いています。

猿面の耳に穴が空いている

猿面を裏から見た写真

猿面は陶器で作られており、落とすと割れてしまいます。
その為、飾り方としては猿面の耳に空けられた穴に紐を通してしっかりと結びます。

紐を通してこのようにしっかり結ぶ

私の場合は上記の写真のように、紐を穴に通してしっかりと結ぶようにしています。人によって猿面の飾り方は、紐以外に針金を使ったり、神棚に置くだけにしている人もいるようです。

適切な飾る場所とは?マンションはどこに飾る?

猿面の飾る場所ですが、猿田彦神社のホームページには以下のように記載があります。

玄関の外壁に掛けることで、災難を避け幸福をもたらすと言われています。
引用:http://sarutahiko-fukuoka.jp/item.html

上記でもご紹介したように、福岡の猿田彦神社には良きお導きを頂ける「猿田彦大神」が主祭神としてお祀りされています。その為、自宅や事務所など人の出入りが多い「玄関先」が猿面をお飾りする場所として適切なようです。

猿田彦神社のホームページでは「玄関の外壁」とありますが、私の場合はマンションに住んでおり、玄関の外壁に飾るのが困難です。「人が出入りする場所」で「災難を避け幸福をもたらす」のであれば、けして玄関の「外壁」にお飾りする必要がないと私は考えています。

猿田彦神社のホームページには以下のようにも記載がありました。

マンションなどの集合住宅であれば、玄関扉を開けた際に猿面と目が合うよう室内から外に向けて掛けてください。
引用:http://sarutahiko-fukuoka.jp/faq.html

その為、下記写真のように、私の場合はマンション室内玄関ドア正面に猿面を飾っています。

壁に画びょうを紐を掛ける

屋内に飾るなら玄関ドアの正面に。

上記の写真のように、猿面に空いている穴に紐を通して結んだら、玄関の正面にある壁目線より高い位置に画びょうを挿して紐を掛けています。会社や学校、買い物に出掛ける際に玄関ドア正面にお飾りした猿面に災難が降りかからない様にお願いをして外出すると良いでしょう。

また、帰宅時も玄関ドアを開ければ正面に猿面があるので無事に帰宅出来た事をすぐ御礼出来ますね。

しかし、玄関の外壁も飾れず、マンションの間取りによっては玄関を開けた正面に壁がない場合もありますよね。そんな時は玄関の正面ではなく横の壁にお飾りしてお祀りしましょう。

猿面の授与期間(販売期間)について

福岡の猿田彦神社の社務所は通常閉まったままです。その為、いつでも猿面を授与(販売)している訳ではありません。年に数回行われる庚申祭の時のみ社務所が開いており、「庚申祭」限定猿面が授与(販売)されています。

猿面が授与(販売)される期間「庚申祭」の日時は以下です。

2019年
初庚申 1月23日(水) 5:30~19:00
二番庚申 3月24日(日) 7:00~18:00
三番庚申 5月23日(木) 8:30~17:00
四番庚申 7月22日(月) 8:30~17:00
五番庚申 9月20日(金) 8:30~17:00
終庚申 11月19日(火) 8:30~17:00
2020年
初庚申 1月18日(土) 5:30~19:00
二番庚申 3月18日(水) 7:00~18:00
三番庚申 5月17日(日) 8:30~17:00

上記が福岡の猿田彦神社の「庚申祭」の開催日時です。上記の日時でなければ「猿面」を頂く事が出来ません。ちなみに、猿面の値段(初穂料)は1つ1,000円です。

人出が多いのは年の初めとなる1月の「初庚申」で、大変長い行列が出来ます。しかし、基本的に「猿面」が売切れて買えないかったという声を今まで聞いた事がありませんので、上記日時ならいつでも求める事が可能と思います。

ぜひ、皆さんも福岡の猿田彦神社の猿面を玄関にお飾りして毎日良きお導きを頂きましょう。

猿田彦神社(福岡)の猿面が割れた場合の適切な対処方法

玄関の外壁に猿面をお飾りすると、台風などの風により落ちてしまって割れた経験がある人もいるのではないでしょうか。せっかくお飾りしていた猿面が割れた場合、どのように対処すればいいのでしょうか。

そこで最後に、福岡の猿田彦神社で授与されている猿面が割れた時の適切な対処方法をご紹介したいと思います。

古面納所へお返しする

お飾りしていた猿面が落ちるなどして割れてしまった場合、どのようにすれば良いのか悩んでいる人もいるようです。

基本的には割れた猿面は猿田彦神社の拝殿脇にある「古面納所」へお返しします。

すぐに猿田彦神社へ行けない場合は、次回「猿面」を授与される「庚申祭」の時にお返しして、新しい「猿面」を頂いてお飾りし直すのが適切でしょう。

私は猿面が割れた場合、「何か災いからお守り頂いた」と考えるようにしており、なるべく早く猿田彦神社へお返しして感謝するようにしています。

福岡の猿田彦神社へ行けない場合

猿面が割れた場合、遠方で福岡の猿田彦神社まで行けないという人は、近所の神社に事情をお話しすると対処いただける神社もあります。ただ、紙や木のお札とは違い猿面は陶器で出来ているので「お焚き上げが出来ない」と断られる事もあるかもしれません。

一応、近所の神社に割れた猿面をお持ちになり、処分頂けるか相談してみてください。

まとめ

今回は福岡市早良区藤崎に鎮座する猿田彦神社で授与されている猿面を中心にご紹介してみましたがいかがだったでしょうか。福岡の猿田彦神社は旧唐津街道の途中に鎮座している小さな神社で猿田彦大神が主祭神としてお祀りされています。年に数回行われる庚申祭で猿のお面を授与品として1つ1,000円で受け取る事が可能です。猿面の飾り方は耳にある穴に紐を結び、人の出入りがある玄関先にお飾りして日々の災いからお守り頂きましょう。

猿田彦神社公式サイト